21日は、新発田店月例大会でした。
24名参加いただき、優勝はH谷川泰さん!
緊急事態宣言のときはやっていなかったので、
7回目の開催で、2回優勝です。おめでとうございます!
さて、ブログに対してご質問頂きました、
ありがとうございます。
考える時間についてなのですが、
私は初心者は5秒~15秒、
中級者は、3秒~10秒
上級者は、3秒~5秒
と教えております。
理由として、通常の大会は50分打ち切りです。
1半荘親が2回連荘したとして、南4局まで10局。
1局5分(点棒受け渡し込み)ですので、
流局まで70枚(東南家18枚、西北家17枚捨て終了)
なので、300秒÷70=4.5秒となります。
(摸打モウタ:山からツモって切る含む)
よって、大会時は特に5秒以内で最後の親番まで
回るということになりますので、やってほしいことです。
通常の対局は、そこのレベルの低い人の1秒速いくらいで
お勧めします。あまり速すぎると煽りになり、
初級者は委縮しますから。
なお、上級者の長考の主な内容は以下の3つ。
相手がテンパイしているか打点の読み。
山に何の牌が残っているかの読み。
攻める(リーチ選択込み)、降りるかの読み。
まあ、上級者同士がやっていた場合、
みんなやっていれば、まあ大長考もあるでしょうね。
しかし、フリー卓でやった場合、シャミセン(手ジャミ)
にあたる場合があります。例えば、
一(1)(9)(9)19東南西北白發中3 (国士聴牌)
という手牌があり、捨て牌が
二四(5)(7)(8)一
東
という捨て牌だった場合、
意図的に考えることにより
ホンイツをやっていて待ちがあたかも
分からないと思わせるためワザと長考し、
ソウズ待ちだと思い込ませるということを
したりします。まあ、卑怯ですね。
理想は、3秒なら3秒で決めて一定のリズムで
打つことが理想だと思います。(敵の攻撃が入っても)
皆さんの遊べる時間が6時間だとし、
1時間に一回出来るのと2時間に三回できるのでは、
前者は6回、後者は9回できることになります。
密な内容かどうかはともかくとして、間違ってもいいから
ちょっとだけ早く切る練習をするとよいと思います。
他の人が考えたり、摸打している時間も自分の考える
時間として使うことができますので、そのときに
間違った!と思ったことは糧になります。
(自分で気づくことが大切だと思います。)
ノーレート雀荘の元祖、
故ロッキー堀江さんのブログを読んで頂きたいです。
毎年、一回は読みます。速さは力なのです。
https://ameblo.jp/mspr2012/entry-11365332088.html?fb_action_ids=224782854317405&fb_action_types=og.likes&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582
ちなみに私は、某宗教のような麻雀を打ちますので、
摸打は1.5~3秒です。(メンツが揃ったとき)
半荘20分~30分ですので。
でも、麻雀の先生ですので、2時間の麻雀でも
全く、気になりません。皆さんが早くなってくれば、
私は成長を喜んでいますので。
なので、初級者と同卓した場合は、その人が
速くなってきたら成長を一緒に喜んでもらえれば
幸いです。
時間は待ってはくれません。
ある受験生が自分の将来を考えて
a,b,cの高校を受けようとしたとき、
その情報を集めることも大切なのですが、
受験日は待ってくれません。
早く決めてしまって受験勉強したほうが良いと思います。
どこの高校だろうが、100%良かったとは
言えませんから。ほかの高校経験してないし。
麻雀の切る牌は直観で80%決まっていて
正着打の確率は結構高いです。
なんせ攻めだけ考えるならば
イーシャンテンは、3面子、1頭、1ターツと
不要牌1枚+最新のツモ1枚ですから、
不要牌1枚と最新のツモ1枚の比較だけして
捨てるだけですから。
リャンシャンテンなら3枚の比較だけ。
遅くなる人は、考えているのではなく迷っているだけ。