#リーダーの呟き- 今日は新潟本店で葉月大会、昨日は新発田店で新潟予選でした。新発田に参加した新大生、帰りに新潟まで送ってあげたのですが、お盆に実家で進路等について家族会議だそうで、軽く人生相談でした。教室でボランティアもやってもらったことがあるのですが、彼自身大学自体に入って(転学部のために入りなおして)、勉強を真面目にやるわけでもなく、それでいて親には金を出してもらっていて、色々といわれているらしく、ただやりたいことが見つからないという学生です。大学で講義を聴いている段階では、やりたいことなんぞ見つからんのは当然だと思います。私もそうでしたし。この仕事はやれることが偶然見つかっただけで、彼に薦めたことは、自分の為ではなく人の為にことを仕事にすること、お母さんのためになることを、地元のためになることとかを目標にしろと言いました。それに対して彼が返した言葉は、頑張りますだったんですが、「頑張る」ってのは目標がない頑張りは疲弊するだけなんで、とりあえずバイトしているのだったら10万貯金作れと言いました。その通帳をお母さんに見せれば「けじめ」を見せる事も出来るし、学費の足しにするとすれば安心するかもしれない、それで喜んで貰えれば、やりがいというのがわかってくると思いますから。
周りに、その人に近いけど、赤の他人のアドバイスをする人間(ようはお節介)が世の中減ってきていると思います。悩んでいる人にはなるべくアドバイスしようと(しようとというよりしてしまう)思っています。それが先生(先に生きている人)の役割だと思いますから。