時代の流れ

 隣の国がGSOMIAを破棄してきました。私的には予想通りといったところでしょうか。もはや一線をこえているのは確かでしたからね。

 さて、麻雀というゲームは昔からあるものの延長線上にあるものです。サッカーでいうとアソシエーションフットボールの延長であり、隣村どおしがある地点にボールを運べば勝ちというものであり、人数は不特定、手も使ってもよいという、とにかくボールを運べばよいというルール。それでは暴力だろうがなんだろうが使っても勝とうとするのが常で、それを足しか使えないとしたのがサッカーで、手を使って良いのがラグビーになったんだっけか?

 将棋も多分、二歩禁止も最初はあっただろうし、持ち時間についても多分論議が出たのだと思います。時間って結構大切で敗勢の場合であれば、兵糧戦で相手の寿命が切れるまでちょっと待ってねていう理論が成り立ちますがゆえ。(ま、麻雀にもいえる話)

 麻雀は歴史は、日本式と考えればものすごく浅く、100年ちょっと。ぶっちゃけ、ルールも完全に確定したとは言い難い。点数計算叱り、時間の問題にしかり。結局のところ、賭博としてはやった麻雀の延長で競技がなりたっているので、そもそも難題が山積みなんですね。

 新発田店を開店して1か月ちょっとになりますが、当局の立ち入り検査がありました。遵法なので問題無しと当局の方々に行ってもらいましたが、健康マージャン店と雀荘の区別、同じ賭博としてはやった麻雀の延長であるがゆえ、風適法の改正があったとしても線引きがかなり面倒でしょうな。

 何が言いたいかといえば、スポーツとしての麻雀ゲーム(健康まーじゃん)は別なゲームにしなければオリンピックなどは無理だといえそうである。ところが、ここには今までの歴史、伝統というのがかかわってくるので無理なのですが。

 ぶっちゃけ二人打ち麻雀にして、対面同士でやったほうが絶対に白黒つけられるので、よいと思うし。点数も東天紅方式で加算制のほうがいいしとか、二人打ちならチェスクロック使えますしね。

 ま、時代の流れです。あと300年したらかわるかもしれませんね。ちなみに私は変える気はありません。今の麻雀の理不尽さを受け入れたうえでやっているので。

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