教え方

今日も初心者講習でした。
最近は、教える方の技術も
洗練されてきていて、
4回講座で、
初級にあがれる=
初級卓には入れるように
なっています。

昔は、4枚7枚麻雀を
2,3週で覚えるという進み方で
12週から16週かかる感じでしたが、
今は、4週。
教えるというより、
お話をして、そういうことも
あるんだという
あとは体験で思い出してもらう
という形式をとっています。

今日は、講習を受けた方が、
ついていけるかどうか
という発言をされていましたが、
頭の良し悪しと勉強できないというのは、
別次元の話であり、
左脳的感覚=数学が苦手だから
頭が悪いと思っている人が世の中には
たくさんいるのではないかと
思っていますが、そうではありません。

麻雀は、数学的な能力で打つ人もいれば
右脳的、美的感覚、絵などの
視覚的に考える人もおり、
両方が使えることが望ましいけど、
どっちだけでも強い人は
たくさんいると思っています。

本当に頭の悪い人というのは、
いないと思っていて、
勉強が出来なかったという人は、
私は、教えた先生の責任が
強いと思っています。
魅力のある先生であれば、
その教科が好きになり、成績も
あがるでしょうし、教え方が下手な
先生であれば、どうでもいいやと
なるんだと思います。
勉強が出来ないという根本は、
ある意味、自分の責任ではないと
思っています。

私が塾講師をしていた感覚として
いかにその生徒の得意分野を理解し、
アプローチを変えることによって
伸ばしたり、克服させたりさせて
高校受験を突破させていました。

スポーツが苦手な人は、
運動音痴とかいいますが、
勉強に関しても勉強音痴って
だけな話です。

頭が悪い人は基本いません。

「教え方」への2件のフィードバック

  1. 勉強音痴はいない!(=頭が悪い人はいない)
     すばらしい!その通り!至言ですね!!
    中学生に聞かせてやりたいっす。
    『頭悪い』は、ある限定された事柄の理解が出来ないか常識的でない、あるいは自分とはかけ離れた意見を持った人を非難・糾弾する言葉ですね、たぶん。

    1. 『頭悪い』は、
      ある種、病気か洗脳という可能性も
      あるので、一概には
      いえんところですね。

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