オモテの顔と裏の顔

水沼先生は、
教室で楽しそうに麻雀を打っていましたが、
マナーは良い方ではありませんでした。
ポポポンポーンや、
オチチッノチーやら、
ポンチーなければ一発やら
追っかけリーチしようと
リーチ棒を他の人が捨てている間に
手に持っているやら、
まぁ、注意を結構していました。
上品なマージャン教室であれば
出禁レベルかもですね。

でも、だれとでも仲良く打って
若い人もたくさん友達がいた、
ちょい悪オヤジのようなかんじです。
まあ、ウラの顔です。

表の顔は、
青山小学校地区の交通安全の取り組み、
公園の清掃、
就労支援者施設でのボランティア活動、
天使園(孤児院)でのボランティア活動、
選挙活動など
色々と活動されていました。

就労支援施設青山ファクトリーで、
利用者に優しかったですし、
天使園では子供たちに慕われていました。
両方とも紹介されて
こういったところで活動しているなと
思い寄付や支援もさせてもらっています。

交通安全では、青山小学校から
表彰もされており、髭のおじさんと
言われて旗振っていました。

十数年前、はじめて
ねんりんピックの新潟市代表の
選考をしようとしたときで、
なにもかも手探りで会場を
西総合スポーツセンター(コスポ)で
やろうとしました。
当時は健康麻雀は新潟県に
浸透しておらず、
生活安全課から難色を示され
途方にくれていたとき、
市議会議員の先生に頼んで
当局に話をつけてもらいました。
それこそ、教室が
正しく運営できたのも
先生のおかげかもしれません。

ある程度のマナーに
教室が肝要なのは、そういった
表の活動をしている人の
息抜きにきてんだから、
ま、そのうちなおるでしょうと
暖かい目で見る方針に
変えたからですね、
そのトップバッターだったのかな?

厳密なマナーを好む人には
うちは?となるかもしれません。
最低限のマナーを重視という
方針なので。

天国で先に待っている
清水さん若井さん弥生さんと
麻雀やるかもですね。

ご冥福をお祈りいたします。

「オモテの顔と裏の顔」への1件のフィードバック

  1. 歳月人を待たず…
     とは『時を無駄に過ごすな』という諫言が一般的ですが、陶淵明は『時は待ってくれないのだから楽しめる時はトコトン楽しめ』という意味で書かれたそうです。FBもインスタもやっておられた水沼先生。『歳月…』の主旨を全うされのかも、と。
    『水沼先生、気にかけてくださり感謝します!』と空に向かって話しかけたい。先生との対局は楽しい思い出です。再び、合掌。

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