マナー講習

 今日はシルバーピアにてマナー講習会を行いました。ホワイトボードの通り。外では11個の講習を受け持っているのですが、初めて自分の番が来た時の所動作について言及しました。

 発声する事は日常生活の挨拶といっしょ。ツモ、ロン言わないで倒したら、正確にはチョンボだよと、クイズ番組で早押しボタンを押さずに解答をいってしまうようなもんだよと。

 先ヅモは、触ってしまったことでその牌が何か分かってしまったら、もしポンが入ったらその牌が他の人いったら、その人の牌姿が分かってしまうという旨。

 強打は内閣総理大臣が切ろうが赤ちゃんが切ろうがその牌は変わらない、ということは叩こうが置こうが結局ロン言われたり、ツモであがれたりするのは変わらないのだから、みんな同じように切ろうということで。

 牌は裏返してやらないと、例えば3と7だけ24枚のありかがわかってしまうと誰がどんな手をやっているかわかってしまうよ(シュンツは456以外は3,7を必ず使うため)

 自分の番が来たときは信号と一緒で信号が変わった(前の人が切った)ら取りに行く、14枚あるのだから1枚につき1秒考えても14秒で選べる、メンツが揃っていればそこから切ることはないから、もっと短くなる、最初の孤立牌も見つければ捨てる候補なのだから考えるのは良いけど、悩んじゃだめなんだよということで。半荘親が一人2回連荘したとして10局、通常の試合は50分打ち切りであるからして、1局5分、つまり300秒。ツモ捨ては全部で70枚で流局で、途中決着が50枚であると考えれば1打6秒。10秒で切っても1時間30分で終わるよと。プロリーグで2時間もかかる理由はわからんとも言いましたが。

 7回目の講習くらいでしたが、皆さん意識してやっていて、結構プレイ回数が伸びていてうれしがっていました。他の人の考えている時間も自分の時間だからねっていうのも聞いたのかな。ただ上級者は自分のレベルより低い人がいた場合には、そのひとと同じスピードで打つのがよいよと、私は大体もうた1.5秒なんですが、皆さんとやるときは、はやりのあおり運転になるからと笑い話。

 間違った分だけ強くなれるのだからとりあえず選ぶことが大切。

 

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