ペンチャンターツはメンツになりにくく、
リャンメンターツはシュンツになりやすい
のは、口酸っぱく言っているわけですが、
理論的にというか、視覚的に、
12 3のみ4枚
56 4,7で8枚
だから、当然として、
じゃあ、トイツになる確率は、
12が各3枚ずつだから6枚。
56が各3枚ずつだから6枚。
同じですが、
比率で考えると、
12の場合トイツ:3が入ってシュンツ=6:4
56の場合トイツ:47入ってシュンツ=6:8
ですので、12を持っているとトイツに視覚上なりやすく、
56の場合は、メンツになりやすくなります。
また誰かが4をポンしてしまったと仮定すると、
56は事実上ペンチャンと同じ性質となり、
56の場合トイツ:4(残り1枚)7入ってシュンツ=6:5
と逆転し、トイツになりやすくなります。
俗にいうトイツ場というのは、
だれかが暗刻が出来て、それを含むリャンメンターツを
持つ人がいつまでも埋まらないうちにトイツになり、
暗刻になり、更にその暗刻をリャンメンターツで持つ人が
縦で重なり。。。という状態です。
こういった場合、リャンメン待ちでリーチより、
カンチャンペンチャン、シャボでリーチのほうが
成立しやすくなります。(壁とかで刺さる)
初級者講習ではリャンメンは正義、
とにかくリャンメンと教えますが、
絶対ではないということです。
その3に続く。