自分の手が明らかに進行が遅いとき、
テンコシャンコ状態、ツモがちぐはぐで、
聴牌競争が負ける状態の場合は、
私の場合意図的に相手の切った牌を合わせ打つ
(メンツ抜いても)ことにより、トイツ場へ
持っていきます。
リーチを受ける場合に、
相手が最初の方に切った牌の場合は、裏筋
リーチ近傍はマタギ筋が危ないというのを
聞いたことがあると思います。それは、
序盤であれば245であれば、2切っておくし、
445であれば、444の可能性があるため
切らんわけで、中盤以降完全イーシャンテンで
リャンメンリーチを放つので当然そうなります。
さて4ポンが入ったと仮定して、
56の人は重なり使うことになりやすいですが、
4がポン入ったとき2,3は出やすいと
仮定条件に入りやすくなります。
しかしトイツ場の時には、トイトイを狙う人も
多く、4をポンさせた人は、あとの方であれば334
から切った可能性も高くなります。
鳴かれたからこりゃいい待ちになったと思いきや、
暗刻になっていたというのはよくある話。
ちなみに私は、最初の4巡で合わせ打ちの数が
多く、一人で切った牌がまた来る、俗にいう被る
状態の人が二人位いた場合は、トイツ場と
思いながら進行します。
リャンメン競争で絶対負ける流れなった場合、
どうせあがれないしという場合は、
アガリを捨てて、意図的な操作で相手をかく乱
させます。トイツ場は負けない自信があるので、
逆に言うとトイツ場を制することが出来るように
なると麻雀の幅が広がることになりますよ。